お客様の声

ご主人に「頑張るから見ててね」

手のひらの上のダイアモンドリング

この度は主人の遺骨加工(ペンダント)で大変お世話になりました。コロナの関係もあり、納品までがとても待ち遠しく感じましたが1周忌を前に届きほっとしました。他社で父の麗石の指輪をお願いしたことがありますが、やはりダイヤが良いですね。存在感がしっかりあって、それでいて光りすぎず、とても気に入りました。

お願いした後、遺品の片づけをしていて主人の生前のメモを見つけました。そこには「引退したら家内の持病を治して一緒に旅行をしたい・・」と書いてありました。私の健康を願いながら現役のまま、ある朝突然死してしまった主人。彼の体調に気付かなかったことを悔やみました。

 届いたペンダントは主人の写真と一緒に飾るつもりでしたが、一緒に旅行できなくなった代わりに時折の仕事につけて行くことにしました。仕事は手話通訳で黒い服が多く黄色い小さなダイヤはよく合います。ステージや講演の通訳中はアクセサリー禁止なのでダイヤを後ろに回していますが、通訳開始前にそっと握って「頑張るから見ててね」と話しかけています。納骨を済ませて寂しくなりましたが、おかげさまでいつも主人と一緒に居られるような気がしています。

普通のダイヤと比べると確かに割高ですが、この想いは買えるものではないと思いました。チェーンを5センチ長くしていただき、普段使いにちょうどいい長さになりました。対応ありがとうございました。また進捗状況も折々にメールをいただきありがとうございました。娘が「お母さんが逝ったら私は指輪にしようかな」などと言っています。その節はよろしくお願いしますね。 本当にありがとうございました。

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