

こちらの記事では、ハートイン・ダイヤモンドが採用する技術と手順を軸に、「なぜ遺骨・遺髪から本物のダイヤモンドが作れるのか?」を、科学的視点も交えて丁寧に解説します。
遺骨・遺灰、遺髪などには、有機物の痕跡として微量の炭素(C)が含まれています。ハートイン・ダイヤモンドでは、これを素材として用いることで、「故人そのものを形に残す」メモリアルダイヤモンドを製造しています。
ただし元の素材には、不純物(ミネラル、灰分、金属元素など)が含まれており、これをそのまま使うと結晶成長が妨げられる可能性があります。したがって、抽出 → 精製 → コア形成 といった前処理が非常に重要です。
ハートイン・ダイヤモンドでは、以下のようなプロセスを通じて高純度炭素を得る工程を経ます。
この前処理段階での技術精度・管理が、最終的な結晶成長の成功率および品質を大きく左右します。
前処理で整えられた炭素を、ダイヤモンドへと導く結晶化工程に移ります。使われる技術は以下の通りです。
ハートイン・ダイヤモンドでは、主に HPHT 法を用いて合成ダイヤモンドを育成します。
具体的には、ハートイン・ダイヤモンドではコア(プレス成形された炭素素材)をこの装置に設置し、ご希望の「カラット数」「カラー(色味)」を目標に結晶成長の時間・温度・圧力条件を変えて仕上げています。
また、ご希望に応じて 色彩(カラー) を調整するための熱処理あるいはトリートメントを追加することがあります。これにより、無色透明(クリア)やブルー、イエローグリーンなどのバリエーションを実現します。
ハートイン・ダイヤモンドでは、完成したダイヤモンドに対して、GIAが定める評価基準 “4C” に準じた評価を行い、証明書を発行します。
完成品には ハートイン・ダイヤモンド社発行の証明書 が付きます。この証明書には以下の情報が記載されます。
また、ご希望があれば 外部認定機関(GIA、EGL、IGI 等) の鑑定書発行(有償)にも対応可能です。
これらの証明書・鑑別記録が、ハートイン・ダイヤモンドの信頼性を支える根拠となります。
Q1:提出した炭素が本当に使われますか?
A:はい、ハートイン・ダイヤモンドでは、お客様ごとに発行する固有のID により工程管理を行い、識別管理、記録保存などによってトレーサビリティを担保しています。
Q2:色(カラー)はどうやって決まりますか?
A:結晶成長時に混入する微量元素(窒素、ホウ素など)や後処理(熱処理、照射処理など)によって変化します。ハートイン・ダイヤモンドでは、お選びいただいた希望の色に最適な処理設計を行います。
Q3:ご遺灰・ご遺骨・ご遺髪が少ない(あるいはない)場合でも作れますか?
A:はい、ご遺灰やご遺髪が十分でない場合でも、故人に由来する他のご遺品(たとえば衣服、思い出の品など)から炭素を抽出して製作することが可能です。